飛騨護國神社

飛騨護國神社
- 御祭神
-
- 靖國大神(西南の役以降の飛騨出身戦没者英霊)6,525柱
| 西南の役 | 7柱 |
|---|---|
| 日清戦争 | 44柱 |
| 日露戦争 | 581柱 |
| 満州事変 | 20柱 |
| 大東亜戦争 | 5,504柱 |
| 開拓義勇軍 | 353柱 |
| その他 | 16柱 |
飛騨護國神社は、高山城三之丸に鎮座し、西南の役以降、国内外で起こった戦いで散華された飛騨地域出身者6,525柱を祀る神社です。
当社は全国の主要護國神社52社のうち唯一「内務大臣指定外」の護國神社です。昭和14年内務省令により「護國神社は各県一社」とされ、当社も岐阜護國神社に合併される予定でした。しかし、飛騨と美濃の招集部隊の違いや距離の問題をはじめ、飛騨人の戦歿者に対する強い想いが背景となり、当神社存続のため御遺族や在郷軍人が中心となって嘆願書を作成し富山連隊長へ直訴を行いました。
その結果、「指定外」とされつつも県内では「準指定扱い」として特別に存続が許されました。それ以降、地域の人々に支えられながら毎月の永代祭(命日祭)や春秋の慰霊例大祭、献灯みたま祭などを斎行し、日々英霊の祭祀と共に地域の平安をお祈りしています。
飛騨大神宮

飛騨大神宮
- 御祭神
-
- 天照皇大御神
- 豊受大神
- 造化三神(天之御中主・高御産巣日神・神産巣日神)
- 天田力雄神
- 火加具土神
飛騨大神宮は、明治12年に『高山中教院』として創建されました。伊勢神宮の御祭神、天照皇大神(内宮)、豊受大神(外宮)の二柱を主祭神としてお祀りしており、飛騨のお伊勢さんとして親しまれています。
また、造化三神もあわせてお祀りされており、万物を生み育て、様々な縁を結ぶ「ムスビ」の御神徳をいただける神様として信仰を集めています。明治42年には、飛騨地域ではじめて神前結婚式が当社で行われ、今でも明治時代から変わらない結婚式が斎行されています。
祖霊殿社

祖霊殿社
- 御祭神 主神
-
- 大國主神
- 御祭神 配祀
-
飛騨地域功労者神璽
- 歴代高山町長神霊
- 神職神霊
- 医師神霊
- 小中学校教員・夭折児童神霊
- 殉職 警官・消防団員神霊
- 軍神 海軍中佐廣瀬武夫命
- 国学者 田中大秀大人
- 法務大臣 牧野英一大人
- 法学者 牧野良三大人 など
当神社は、飛騨大神宮の前身である『高山中教院』と共にこの地に鎮座し、大國主神を主祭神として祭祀がはじまりました。
出雲の神様(大国主神)は死後の世界を治める神様であるという考えから、公に尽くされた方々をお祀りする神社として、政治家・消防警察・医師・教員・神職などが合祀されていきます。明治12年9月には、西南の役で散華された飛騨地域出身戦歿者英霊を合祀する招魂祭が斎行され、この地ではじめて英霊祭祀が行われました。
明治42年に戦没者英霊を飛騨招魂社に遷座し、英霊祭祀は招魂社(後の護國神社)が受け継いでいきます。
現在では、神職会・医師会・警友会・消防協議会などの団体によって祭祀が続けられています。
黄金神社

黄金神社
- 御祭神 主神
-
- 金山毘古神
- 金山毘賣神
- 御祭神 配祀
-
- 茂住宗貞主
- 宮島平左衛門主
当神社は、金森家の財政を支えた金山奉行、宮島平左衛門が虚偽の訴えにより処刑され、その怨念を鎮めるために高山城内に祠を祀ったことが創祀と伝わります。
金森家転封の後、この祠は「平野明神」として高山の商人によって守られ、明和年間には社殿を改めて、鉱山開拓の始祖として茂住宗貞主を合祀し「金の神様」として信仰を集めました。文政2年には現在の高山城三の丸に遷座し、明治に入ると神仏分離のため主祭神に金山毘古・金山毘賣の二柱を祀り、社名を「黄金神社」としました。
当社には伝説として、両頭の蛇が神使として棲むと伝わっており、大正12年の覆殿屋根葺き替えの際には両頭の蛇の脱皮が発見されています。
久和司神社

久和司神社
- 御祭神
-
- 菓祖神 田道間守命
- 饅頭祖神 林浄因命
当神社は、昭和31年に高山菓子業組合を母体とする崇敬会が、お菓子とお饅頭の祖神を祀る「中嶋神社・林神社」から御祭神を勧請し、遷座祭を斎行したことが始まりです。
久和司は「くわし」と読み、菓子の事を表しており、全国的に珍しいお菓子の神様として信仰を集めています。
飛騨匠神社

飛騨匠神社
- 御祭神
-
- 木匠祖神 猪名部眞根大人
- 手置帆負神
- 彦挟知神
- 飛騨匠累代神璽
当社の創祀は未詳とされていますが、明治以前より飛騨国分寺境内に歴代の工匠御霊を併せて供養がされ、飛騨工匠韓志和(からしわ)を木鶴大明神と尊称し祭祀が行われていました。
明治12年に高山中教院(後の飛騨大神宮)が設立されると、国分寺より神霊が分離され中教院に遷ります。同時期より飛騨匠神社造建の声が上がっていましたが、建設には至らず、長く飛騨大神宮の客神として祀られていました。
昭和35年にようやく高山大工組合によって神社造営が実現し、昭和36年鎮座祭が斎行されました。
御祭神には、東大寺を造営したと伝わる「木匠祖神、猪名部眞根大人」や、飛騨工匠頭として平安城を造営したと伝わる「韓矢田部志和眞人大人(韓志和)」をはじめ、多くの名工から現代を生きた飛騨の匠をお祀りしています。
年間行事について
| 1月1日 午前10時 | 元旦祭 |
|---|---|
| 1月2日 午後2時 | 飛騨匠神社例大祭 |
| 1月11日 午後2時 | こがね講開運厄除け祈願祭 |
| 2月3日 午前10時 | 左義長祭 |
| 2月11日 午後2時 | 紀元祭 |
| 2月23日 午後3時 | 天長祭 |
| 3月27日 午後2時 | 祈年祭 |
| 5月2日 午後7時 | 春季慰霊例大祭 試楽祭 |
| 5月3日 午後1時半 | 春季慰霊例大祭 奉幣祭 |
| 6月5日 午後2時 | 黄金神社例大祭 |
| 6月 第一日曜日 | 泣き相撲飛騨高山場所 |
| 6月中旬頃 午後3時 | 久和司神社例大祭 |
| 8月14・15日 午後6時 | 献灯みたま祭り |
| 9月中旬頃 | かざぐるままつり |
| 10月17日 午後2時 | 飛騨大神宮例大祭 |
| 11月4日 午後7時 | 秋季慰霊例大祭 試楽祭 |
| 11月5日 午後1時半 | 秋季慰霊例大祭 奉幣祭 |
| 12月1日 午後2時 | 新嘗祭及び年行司引き渡し式 |
- 毎月1日・15日 月次祭
- 随時毎月永代祭を斎行












